タログぅ
秋雨の帰国。
コバヤシは今日のお昼に日本へ帰ってきました。
今回も得るものはたくさんあって、足りないところにも気付きました。
自分のダメなところに気付くこと、足りないことに気付くことってのは、すごく良い
こと。
課題ができるってことは、成長する可能性ができるってことだから。
自分の良いとこに気付くのもすごく良いこと。
良いとこは今以上にどんどん良くして、おっきな武器にできる。
「これに関しては負けない」って自信は、精神的にも余裕を持たせる。
自分を信じて冷静にレースに挑むためにできる準備、ベストの自分でレースに挑むた
めにすべき準備が、コバヤシにはまだまだある。
その準備の具体的な内容に気付くことができたコバヤシ、あとは来年のPWCに向けて
準備を実行するだけだ。
今回も得るものはたくさんあって、足りないところにも気付きました。
自分のダメなところに気付くこと、足りないことに気付くことってのは、すごく良い
こと。
課題ができるってことは、成長する可能性ができるってことだから。
自分の良いとこに気付くのもすごく良いこと。
良いとこは今以上にどんどん良くして、おっきな武器にできる。
「これに関しては負けない」って自信は、精神的にも余裕を持たせる。
自分を信じて冷静にレースに挑むためにできる準備、ベストの自分でレースに挑むた
めにすべき準備が、コバヤシにはまだまだある。
その準備の具体的な内容に気付くことができたコバヤシ、あとは来年のPWCに向けて
準備を実行するだけだ。
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8月31日~9月3日、天気良いです。
今日から始まったPWC in スロベニア。
コバヤシは9月1日・2日と連日4時間以上のフライト、扇澤さん・宮田さん・只野さん
・水沼さん・あと外人パイロット達と飛んで、良いトレーニングができました。
競技初日の今日9月3日は、雲底が低くコンディションも渋めの予報だったので、
51.7kmのショートタスクが組まれました。
立派な尾根が続くこのエリアでは、簡単に長い距離が飛べてしまうので、50kmでも
ショートタスクなのです。
さて、今日のレースのお話です。
スタート後テイクオフにあるメインの尾根を1往復半、尾根上は上昇気流が活発なの
で一度も旋回することなく、リッジを駆け抜けます。
トップパイロットはもちろん、どのパイロットもリフトで不安定な尾根沿いをハイス
ピードでグライドします。
例えばリフトに合わせてアクセルを踏んだり戻したりする人。
例えばアクセルを踏んだままにして、Cライザーをブレークコード代わりに引いたり
戻したりしてる人。
例えばトリムを開いている人。
コバヤシはアクセルを踏んだり戻したりする人。
①上昇気流に入るとき、コバヤシのグライダーはまず少しピッチダウンします、上昇
気流に吸い込まれるからです。
②で、その後ピッチアップしようとします、上昇気流に下から突き上げられるからで
す。
ボクシングならアッパーであごを突き上げられる感じでしょうか。
③上昇気流から抜け出すときにはピッチダウンします、下から突き上げる力が急に無
くなるからです。
ボートが波を乗り越えるときみたいな感じかなぁって思います、ドンブラコ。
アクセルを踏んだり戻したりするコバヤシは、①のときに少しピッチダウンしながら
上昇気流に吸い込まれるスピードをキープするために、②のピッチアップの直前にア
クセルを踏み込みます。
アクセルを踏むってことは、簡単に言うとピッチダウンの状態を作ること、グライ
ダーの前のほうを下げることでスピードアップするわけです。
①のピッチダウンの状態を②の突き上げの状態のときにもキープするためにアクセル
を踏み込むんです。
で、③の時にはピッチダウンしないようにアクセルを戻します、踏み込んだままにし
ておくとシューティング(いっぱいピッチダウン)しすぎて潰れてしまうからです。
こうして上昇気流の中でもスピードアップをしてみるんですが、トップには着いてい
けませんでした。
このエリアは立派な尾根がいっぱい、この1週間は尾根上でのスピードアップが技術
的な課題だなぁ。
レースのお話でした。
テイクオフのある尾根を1往復半した後、小さな谷を3つくらい越えた山からちょこっ
と平地に出たところのパイロンをとってゴールヘ8km位のグライド。
このパイロンからゴールまでは風が弱く、あまり高度をロスすることが無かったの
で、山に着いて上げなおさずに思い切ってゴールに向かったパイロットが順位を上げ
ていました。
このあたりのかけひきで、順位は大きく変わります。
勝負どころで冷静にベストの判断をする精神力、自分を信じる強さが、メンタル的な
課題です。
明日からも天気は良さそう、いっぱい成長したいです。
コバヤシは9月1日・2日と連日4時間以上のフライト、扇澤さん・宮田さん・只野さん
・水沼さん・あと外人パイロット達と飛んで、良いトレーニングができました。
競技初日の今日9月3日は、雲底が低くコンディションも渋めの予報だったので、
51.7kmのショートタスクが組まれました。
立派な尾根が続くこのエリアでは、簡単に長い距離が飛べてしまうので、50kmでも
ショートタスクなのです。
さて、今日のレースのお話です。
スタート後テイクオフにあるメインの尾根を1往復半、尾根上は上昇気流が活発なの
で一度も旋回することなく、リッジを駆け抜けます。
トップパイロットはもちろん、どのパイロットもリフトで不安定な尾根沿いをハイス
ピードでグライドします。
例えばリフトに合わせてアクセルを踏んだり戻したりする人。
例えばアクセルを踏んだままにして、Cライザーをブレークコード代わりに引いたり
戻したりしてる人。
例えばトリムを開いている人。
コバヤシはアクセルを踏んだり戻したりする人。
①上昇気流に入るとき、コバヤシのグライダーはまず少しピッチダウンします、上昇
気流に吸い込まれるからです。
②で、その後ピッチアップしようとします、上昇気流に下から突き上げられるからで
す。
ボクシングならアッパーであごを突き上げられる感じでしょうか。
③上昇気流から抜け出すときにはピッチダウンします、下から突き上げる力が急に無
くなるからです。
ボートが波を乗り越えるときみたいな感じかなぁって思います、ドンブラコ。
アクセルを踏んだり戻したりするコバヤシは、①のときに少しピッチダウンしながら
上昇気流に吸い込まれるスピードをキープするために、②のピッチアップの直前にア
クセルを踏み込みます。
アクセルを踏むってことは、簡単に言うとピッチダウンの状態を作ること、グライ
ダーの前のほうを下げることでスピードアップするわけです。
①のピッチダウンの状態を②の突き上げの状態のときにもキープするためにアクセル
を踏み込むんです。
で、③の時にはピッチダウンしないようにアクセルを戻します、踏み込んだままにし
ておくとシューティング(いっぱいピッチダウン)しすぎて潰れてしまうからです。
こうして上昇気流の中でもスピードアップをしてみるんですが、トップには着いてい
けませんでした。
このエリアは立派な尾根がいっぱい、この1週間は尾根上でのスピードアップが技術
的な課題だなぁ。
レースのお話でした。
テイクオフのある尾根を1往復半した後、小さな谷を3つくらい越えた山からちょこっ
と平地に出たところのパイロンをとってゴールヘ8km位のグライド。
このパイロンからゴールまでは風が弱く、あまり高度をロスすることが無かったの
で、山に着いて上げなおさずに思い切ってゴールに向かったパイロットが順位を上げ
ていました。
このあたりのかけひきで、順位は大きく変わります。
勝負どころで冷静にベストの判断をする精神力、自分を信じる強さが、メンタル的な
課題です。
明日からも天気は良さそう、いっぱい成長したいです。