タログぅ

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終了~。

PWC in fieschは天候に恵まれず、ゴール者なしのタスク1本のみの成立。
最終日、土曜の天気予報も悪かったので金曜日に閉会式が行われてみんな解散~。

で、強風のためにキャンセルになった9日のレースについてちょこっと書きます。
この日は80km以上のタスクが組まれ、パイロット達は1つ目のターンポイントを順調
にクリアして、2つ目のターンポイントに向かっていました。先頭集団が2つ目のター
ンポイント周辺に差し掛かると、大会無線から、「レベル3」と言う声が聞こえてき
た。

PWCではフライトしている選手達からの情報を、タスクキャンセルやタスクストップ
の判断材料にする。
選手達からの情報がシンプルに伝わるように、フライトコンディションを3つのレベ
ルで表現する。
レベル1:問題なし。
レベル2:荒れているけどフライトを続けられるコンディション。
レベル3:フライとするのは危険。
って感じかな。

問題ないときは無線は入らないけど、危険と感じることがあると、自分のパイロット
ナンバー、今いる場所を無線で告げてからコンディションのレベルを伝える。
それに対して、近くを飛んでいるパイロット達がコンディションのレベルを見極め
て、無線で伝える。
「僕もレベル3だと思う!(レースをストップするべきだ!)」「私はレベル2だと思
うわ!(レースを続けましょう!)」
っとかって感じに。

で、9日のレースでは2つ目のターンポイント周辺に差し掛かったパイロット達から
次々に「レベル3」のコールが上がったのだ。
2位集団にいたコバヤシは無線を聞いてくるっと反転、2つ目のターンポイントの手前
の尾根でステイ、様子を見ていました。

タスクをキャンセル・ストップするのは大会本部なのだけど、この日はレベル3の
コールがあってからタスクがキャンセルになるまでにかなりの時間がかかった。
レース後何人かのパイロットは、キャンセルのタイミングが遅かったことを本部に話
に行ったようだ。

翌朝、大会側からこんな説明があった。
「昨日のレースでは、無線でのコールが飛び交っていたこと、山に落ちた人の救出に
も無線を使っていたこと、2つ目のターンポイントの実状の確認などのために、キャ
ンセルの決定が遅れた。でも、レベル3のコールからキャンセルの決定までにはどう
しても時間差ができる。だから、大会中であれ危険と感じたら安全な場所に降ろして
くれ。」
だいたいこんな感じ。

ここで大事だと思ったのは、自分の判断で降りるということ。
協議中だから負けたくない、キャンセルがかからないうちは降りたくないと思うのは
理解できる。
危険だけどキャンセルがかからないから飛び続けるパイロットもいたかもしれない。

でも、そのせいでケガをしたとしてもそれは自己責任、自分の判断ミス。
自分のいる場所のコンディションをいち早く知ることができるのは自分で、降りるべ
きかどうかを最初に判断できるのは自分なわけです。オーガナイザーの状況把握と判
断を待ってる間に、自然は急速に姿を変えます。
降りるか飛び続けるかの判断を最終的に決めるのは自分、周りに飛び続ける人がいて
も、キャンセルのコールがかかっていなくても、自分がどうするかを決めるのは自分
なわけです。

大事なのは、自分を守るのは自分だってこと、テイクオフした瞬間から、パイロット
はみんな自分の安全管理、自分の判断、自分の責任で飛んでいるってことだと感じ
る。
自己責任でフライトする以上、自分の技術で安全に飛べる限界のコンディションを知
ること、自分がいる場所のコンディションを正確に見極める洞察力、冷静な判断力が
すごく大切だと感じたコバヤシでした。

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